実践研究委員会:国内スタディツアー(宮古島)のご案内(最終案内に更新 11/29)

日本学校教育学会 実践研究委員会
和井田清司(武蔵大学・責任者)
黒田 友紀(日本大学・事務局)

会員のみなさま。学会としてはじめて企画する国内スタディツアーのご案内(最終案内)です。今回は,沖縄県宮古島市を訪ね,現地の先生方と学び合いたいと思います。

宮古島は,「透きとおる海,満天の星がひろがる至高のリゾート」(HIS)とも形容される風光明媚な観光地です。全島が珊瑚礁でできているため,雨が地面に吸収され,川がほとんどありません。川からの汚泥等が流れ込まないため,海が汚染されることなく残されました。生活は地下水の活用で成り立っています。

ところが,化学肥料の投与,過剰な観光開発,国防政策の強化等の影響で,地下水汚染をふくめた環境問題が深刻化しています。その一方,地下水汚染の問題に取り組んだ高校生の活躍で,環境にやさしい有機肥料の開発がすすめられています。持続可能な環境や地場産業をもとめて市民や企業の取り組みも発展しています。

今回の企画では,長年現地との交流をすすめ,多くのネットワークをお持ちの善元幸夫氏(東京学芸大学講師・元琉球大学講師・元公立小学校教諭)にコーディネートをお願いしています。善元氏のご支援をいただきつつ,多面的な宮古島とのディープな出会いをめざしたいと思います。 なお,全国各地からの参加を想定して,現地集合・現地解散のかたちで実施したいと思います。定員に達し次第〆切とさせていただきます(〆切の際は,学会のホームページでお知らせします)。下記の企画内容をご検討いただき,早めの申込みにご協力ください。  どうぞ,よろしくお願いいたします。

宮古島スタディツアーのご案内(最終案内)

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