海外スタディツアーのお知らせ(マレーシア・ペナンで探る多文化共生・環境問題)

2019年度 スタディツアーのご案内

 国際交流委員会は、本学会の一層の国際化・グローバル化に向け,東アジアを中心に8回のスタディツアーを実施してきました。それらのスタディツアーでの学びを土台として、多文化共生と環境問題に焦点を当てた持続可能な発展のための教育(ESD)をテーマとして海外スタディツアーを企画しました。

 学術交流・視察先は、地域との連携活動を推進するマレーシア科学大学が本拠地とするペナンです。ペナンは東洋の真珠と称えられ、中国系、マレー系、インド系の人人の文化が綾のように織りなされる美しい島です。

本スタディツアーでは、国立総合大学マレーシア科学大学教育学部において学術交流を行います。そして、国立小学校(日本と異なり教育省の管轄)やペナン平和学習センター(国連委託ロヒンギャ難民小学校)、海洋や沿岸のエコシステムの研究を進めるマレーシア科学大学海洋研究センターを訪問します。また、スティーム・ボート(マレーシア鍋)に舌鼓を打ったり、世界遺産のジョージタウンやマレーシア最大の仏教寺院である極楽寺を観光したりするプログラムも用意しました。

 以上のようなスタディツアーのプログラムを通して、多文化社会マレーシアの教育の現状と方向性を探究しようと考えました。多くの参加者をお待ちいたします。

 詳しくは、JASE_2019_StudyTourをご覧ください。

 ご参加を希望される方は、下記の申込書に必要事項をご記入の上、担当の中山博夫(目白大学)までメールにてお申し込みください。

 ※2019年度スタディツアー申込書

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